ケイブダイビング

無重力ってどんな感じ?

水中世界に飛び込むと、まるで宇宙にいるような浮遊感に包まれます。ダイビングはこの浮遊感に身を委ねて海を冒険するアクティビティです。

ダイビング器材の重さも、体重も感じない世界

ダイビングの装備は重そうに見えます。実際に背負ってみるとなかなかの重量ですが、それは一瞬のできごと。ひとたび海にエントリーすれば、重かったはずのタンクも、カメラも、自分自身の体重も、存在を忘れてしまうほど軽くなります。重力から解き放たれた自由を手に入れることができるのです。

宙に浮かぶ感覚

海に飛び込んだら、眼下にどこまでも広がる海の広さを改めて感じることでしょう。そして、宇宙空間でなければ体験できない「何にも触れずに浮遊する」感覚を味わうことができます。ダイビング中は海底の生き物を傷つけたり、砂を巻き上げないために水中に浮かんだ状態をキープします。これにはスキルも重要ですが、同じくらい器材選びも大切になります。

自由に浮いたり沈んだり

水中で思い切り息を吸うと肺が膨らんで浮力が大きくなり、体が自然と浮かび上がろうとします。これはダイバーでなければできない体験のひとつ。まるで風船になったように、呼吸だけで浮いたり沈んだりをコントロールできます。上達すると、まるで空を自由に飛ぶように障害物を避けながら泳ぐことができます。

ダイビング時に背負うタンク、装備で浮力コントロールしよう

ダイバーがタンクを背負って潜ることはなんとなくイメージにあると思いますが、実はタンクも含めて、ダイビングの装備は「浮力」をコントロールするためのものが中心。どんな装備があるのか見てみましょう!

タンク

ダイビングのタンク

中には酸素ではなく「空気」が入っています。水中での「呼吸用」であり、呼吸だけでは調整しきれない「大きな浮力調整用」でもあります。口にくわえるレギュレーターと浮力調整のためのBCにつながっていて、それぞれに空気を送ります。

BC(またはBCD)

ダイビングのBC

浮力コントロールのための器材です。タンクから空気を送ると風船のように膨らんで浮力が大きくなります。逆に、空気を抜くと沈みます。肺の膨らみだけで調整できない大きな浮力を得ることができます。

ウェイト

おもりのことです。人間の体は体積が大きいため浮力がかかって沈みにくく、特にウェットスーツを着ているとなかなか水中に潜ることはできません。そのため、体を重くするために「ウェイト」を装着します。